「誠実で情熱的な古田土会計朝礼」に参加して
「東京の西に、一風変わった会計事務所があり、そこは、朝礼を公開しているので参加すると参考になりますよ。」と、事業構想大学院大学の天明茂先生が、あるセミナーに参加した際、述べられていたので、11月6日に参加させて頂きました。
当日は、雨のため予定されていた事務所周辺の清掃は、中止となりましたが、朝礼参加者には、担当者がつき、事務所について、様々な角度から説明が行われました。その中には、出社後の挨拶の仕方や、笑顔を絶やさない他人への思いやりを持つ行動規範、事務所内及び他の親切に感謝するカードの発行、他の会計事務所との業務内容を競う「会計事務所 甲子園」などの各種イベント等を、入社、まだ、日の浅い職員が一生懸命、説明してくれます。
会計事務所というよりは、人間形成の場所を提供する職場と考えた方がいいかも知れません。私も、挨拶の仕方が悪いと、古田土所長から、ダメ出しを受けて、やり直しを命じられました。そこで、所長は、挨拶の仕方を自ら実践で教え、その後の握手を交わしながら、経営の要諦と考えられる、「型から入る重要性」や「笑顔を絶やさない重要性」等を、ご指導して頂きました。
朝礼も、司会は、入社6か月未満の職員が交代で行われますが、大変参考になり、心地より気分で西葛西の駅を後にしました。
少子高齢化のなかで、日本の将来に不安を感じていた昨今ですが、この様な人格形成の場が用意され、かつ、誠実で、謙虚で明るい若者が育っていることに対して、心強く思ったのは、私ひとりではないと考えております。是非、皆様も一度訪問されては、いかがでしょうか。 以上








