「新年を迎えて」

皆様、明けましておめでとうございます。
今年は、十二支では、未年にあたり、過去を振りかえりますと、国際的には、昭和42年の第3次中東戦争勃発、昭和54年の第2次オイルショック、平成3年の多国籍軍のイラク攻撃、平成15年のイラクフセイン政権の崩壊など、中東における国際紛争が発生しております。
国内では、平成3年には、牛肉・オレンジの自由化、平成15年に現りそな銀行の発足、足利銀行の国有化等の出来事が起きております。
翻って、賃貸経営の視点で見てみますと、平成3年では、不動産バブルにより過去最高水準の地価の年となり、平成15年は、地価が底を打った年となっております。不動産の地価にも変化の兆しが見える年かもしれません。
しかし、賃貸住宅の空室率は、折からの少子高齢化と相続税の増税等による新築物件の増加から、引き続き供給過剰は続くものとみられ警戒が必要と判断致します。
 賃貸経営にとっては、一方で空室リスクや家賃低迷と戦いながら、一方で消費税増税による経費増による収益減少が続くものと見られます。賃貸経営者としては、常に、ご自分の物件を客観的な目でその潜在力からの見直しを要求される年となることが予想されます。
 当社は、今年も、的確で利用価値の高い独自情報を「羅針盤」セミナーを中心に、会員の皆様に提供するとともに、賃貸管理を中心として、賃貸トラブルの解消及びその防止に努め、賃貸不動産の不良資産化を阻止し、賃貸資産の優良化に努めてまいります。
  本年も、宜しくお願い申し上げます。   以上

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