「あきらめない心」と「あきらめる心」

リオデジャネイロ五輪も、無事終了しました。世界一のアスリートを目指す各選手の活躍は、各国国民に多くの感動を呼び起こしました。
  日本選手の活躍も顕著で、メダル数は、過去最高を記録したとのことでした。特に、レスリングやバドミントン、体操では、終了間際の逆転により金メダルを手にした選手も多く見られました。そこには、自己研さんに裏打ちされた「最後まで、あきらめない心」に基づいた勝利への執念が、多くの人に感動を与えました。
 しかし、国内では、様々な分野が多くの問題を抱えています。特に、財政問題は深刻度を増しつつあり、今年度末の国の借金は、1062兆円と言われています(財務省HP)。あたかも財政再建をあきらめてしまったかの状況です。
 今こそ、オリンピック選手が見せた「あきらめない心」をもって、財政再建に取り組むべきなではないでしょうか。日本の人口減少は年々加速され、2040年には、10700万人と言われております。少なくなった人口で、この国を支えていくには、国の借金を減らせなければなりません。あきらめてしまっては、将来の国民に申し訳が立ちません。国民も、自ら何らかの歳出削減を考えるべき時期にあるのでは、ないでしょうか。
 翻って、私達の賃貸経営について、ようやくマスコミでも、供給過剰の問題が取り上げられつつあります。折からの人口減少の中にあって、空室率は増々上あがり、賃貸経営は厳しさを増していきます。これからの賃貸経営は、一にも二にも立地条件だと考えております。
ご自分の物件の置かれている状況を客観的に判断し、早め早めの対応をお勧めすすめします。この分野では、どんなに物件が素晴らしくても、立地が悪ければ早期に賃貸経営から撤退するなど、「あきらめる心」も、重要になってくるものと判断いたします。                       以上

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