横浜市 保育所待機児童 0 達成について

5月20日付け新聞各紙によれば、横浜市の保育所入所希望者の待機児童が 0になった

と一斉に報じた。3年前には、全国ワースト1(待機児童 1552名)の汚名をこの3

年間に、一気に ベスト 1(待機児童 0)とした功績は大きい。この快挙を私は、

たまたま傍にいたものとして、次の2つの側面から考えてみたいと思います。

第1の側面は、事業再生としてみた場合の本件の考え方であります。この分野で待機児

童0を達成するとする困難な目標に敢えて望み、それを達成した 林市長をリーダーとする

「待機児童0プロジェクトチーム」の揺るぎないモチベーションの強さと各チーム構成員の

献身的でひたむきな努力がこの快挙の根底になったと思います。即ち、通常、再生計画を

計画する場合には、その目標は固定化されていくが、本件の場合、その目標が日々刻々と

動いてしまい、その把握が困難の中での達成であったことであります。上振れした待機児童を

なくすという困難なプロジェクトであります。そばで見ていた者としては、各プロジェクト構

成員のひとりひとり行動に改めて敬意を表すとともに、例え、どんな困難と思われる問題でも

それに立ち向かう勇気とひたむきな努力があれば、その再生は可能であることを証明した

ことです。

第2の側面としては、戦略面の巧みさであります。将来の少子高齢化を予想し、流入人口

を増加させ、人口減少を食い止めるとする20年・30年先を読んだ戦略を感じさせます。

ご存じの通り、日本の推定人口は、30年先には現在より2310万人減少するといわれて

おります。その時点での各地方自治体間での人口の奪い合いによるサバイバル競争が起きる

ことは、容易に推測されます。即ち、横浜市の生き残りのために戦略と一つとしてみるこ

ともできます。更に、箱物だけにこだわらず、民間活力を利用した「横浜保育室」に見られ

るソフト面の巧みさも合わせもつリスク面も考慮した優れた戦略とみることもできます。

私達も、今回の横浜市の快挙を教訓として、20年・30年先の未来をしっかり予想し

ながら、生き残り戦略をしっかりとたてていくことと、日々発生する諸問題に敢然と

立ち向かう勇気をもつことが求めれているのではないでしょうか。

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