「信頼」は、日頃の努力の積重ね

賃貸借関係のトラブルにおける裁判所の判断は、その契約における貸主と借主の信頼関係が破壊されたかどうかによって、なされることが多いと思います。一般社会においても、同様に、信頼関係は極めて重要な要素となります。この信頼関係は、双方の日々の努力の積重ねであることは、当然です。
 例えば、先週取り上げた新国立競技場問題でも、国民は、政府を信頼して予算の執行を依頼しているわけです。だからこそ税金の支払いに応じているわけです。しかしなら、予算そのものも曖昧で、いくらかかるか解らないような状況でかつ誰が責任者か解らないような状況では、信頼することはできません。ある意味、政府に対する信頼関係は破壊されたのかも知れません。  
 更に、第三者委員会を今まで担当してきた省庁の中に設置し、解約が予定されている当初案の設計者である、ザハ事務所に決定をFAXで通知するなど、どれ一つとっても、国民や当事者の信頼を裏切るばかりの連続です。
一体、何を考えているのでしょうか。本来、既に確定していると言われている無駄な費用59億円(7/22 NHKニュース )や今後発生が予想される損害賠償を1円でも少なくするための努力をすべく、ザハ事務所には、こちらから出向いてお詫びしなければならないのに、言語道断のふるまいです。こんなことでは、損害賠償がいくらになるか想像もできません。さらに、この最も難しい交渉を、この問題を引き起こした人達にあたらせる神経が、国民には理解できないのではないでしょうか。
翻って、私達の賃貸経営も、人口減少と供給過剰の間で、厳しい状況が続いています。問題発生時には、素早い状況判断と、適切な処置が要求されます。管理会社任せで、状況が悪化してからでは、解決の道は、更に遠のきます。きちっとした報告をしつこく求めて、トラブルの芽は、早めに摘み取ることをおすすめ致します。それが、所有物件の価値を維持する最低条件となるからです。   以上

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