ゲリラ降雨と賃貸経営

 7月28日中国地方を襲った記録的な豪雨は、各地に被害を及ぼし行方不明や死者を出しました。この豪雨に対して気象庁は、「今まで経験したことのない雨」との表現を用いて警報を発令しました。山口県萩市では、1時間に138.5ミリの雨に見舞われたとのことで御座います。新聞各紙によれば、1時間に30ミリの雨でも、「バケツをひっくり返した様な雨」であり、その4倍以上の雨は想像を絶するものであることは、容易に推測されます。地球温暖化の影響でしょうか、先般も東京都世田谷区でごく狭い範囲で短時間に猛烈な豪雨に見舞われたことがニュースになっておりました。
 東日本大震災から、まだ2年しか経過したにすぎず、またまた日本の各地で自然との対話が求められております。元来、日本人は、自然に対して畏敬の念を持ち、その影響をしなやかで柔軟な身のこなしにより対応してまいりました。今回は、50年に1回あるかないかの大雨とのことですが、私達は、今後とも、様々な自然災害と付き合わなければなりません。
 賃貸経営においても、建物の安全がまず第一に求められにのは勿論のこと、賃借人の安全をも配慮する必要があるのではないでしょうか。安全で快適な住まいを提供することが賃貸人に求められる最低限の債務であり、そのためには、常に「安全で快適な住まいのための点検」と「定期的なメンテナンス」の必要性が求められております。皆様もご存知とはおもいますが、先の神戸大震災において、賃借人4名の死亡に対して、賃貸人に損害賠償の訴訟が起こされ損害額333百万円にたいして、129百万円の判決が神戸地方裁判所ででております。
 一般的には、比較的リスクの少ないと言われる賃貸経営(現実には、リスクは決して少なくない)ですが、この様な自然災害によるリスクは避けてと売れません。先ほど触れた「建物のメンテナンス」だけではなく、万一のリスクの軽減から、損害保険の内容の見直しも、この機会にされることをお勧め致します。

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