「あきらめないで下さい」<第43回>

 先週、地方の会員の方の依頼事項の問題解決が、約3年の月日を費やして解決の運びとなりました。本件は、貸地の長期放置の案件を、会員の強い要請により、最終的には、借地人さんの了解により等価交換により解決致しました事例でございます。
 本件の概要は、実質未利用地の貸地について、地代も供託されている法定更新中の案件で御座いました。地主さんは、借地人さんとは、全くコミュニケーションの取れない状況であり、約60年以上前の貸地契基づく3代に亘るものでした。なおかつ、対象物件は、地方の住宅地の物件で、土地の利用形態が限られるものでした。
 本件の様な一見解決不可能の様な案件でも、借地人さんをも含めた当事者の問題解決への熱意によって、最終的なゴールに達した典型的なケースです。本件もそうですが、問題解決には、様々な障害が立ちふさがるものです。本件でも、付随する問題を含めて弁護士の協力を含めて長年の懸案3件を解決できました。
 例え、長期に亘る法定更新中の案件でも、相手方によっては解決できるものです。そのためには、事実関係の詳細な調査に始まって、地主さん・借地人さんに対する長期に亘るインタビュウによるコミュニケーションの醸成による共感的理解を図らなければなりません。本件においても、本題以外のも立ちふさがった問題がございましたが、ある時は地主さんに励まされ、またある時は借地人さんに励まされ、なんとかゴールにたどり着いたのが実態です。
 例え長期のコミュニケーションの取れない相手でも、自分の想像で相手を決めつけず、挑戦する心と絶対諦めない信念、公平な正義感を大切に持ち続けることが最も重要なことと確信しております。
 少子高齢化は、土地の格差を拡大させており、例え首都圏にあっても、安閑としてはおれません。いち早く、問題解決への一歩を踏み出すことが求められております。何故なら、問題解決には相応の時間が必要であるにも関わらず、今後の少子高齢化によって、問題解決の手段が増増狭められていくからです。            以上

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